どうも、隊長です。
集落のおっちゃんたち数名が、ある家の庭の木を切ることになり、よかったらその木を薪として持っていけ、という話になった。
最近は集落のいろんな人が、ウチの薪のことを気にしていてくれる。
本当にありがたいのである。
そして田んぼや畑の仕事に追われず、一番遊んでいる立場でもあるので、もう恐縮しまくりなのである。

おっちゃんたちは元々「山の男」たちなので、チェンソーの扱いはまさにプロ。
私が使っているより小型のヤツでガンガン、そして軽やかに切っていくのである。
チェンソーを使う仕事はやはり危険だからだろう。1時間に1回は体を休める。
その都度、私のチェンソーを見てくれ、そして目立ての仕方を教えてくれたりするのである。
私の目立ては角度が悪かったようである。補助具つきのヤスリが森林組合に売ってるから、それを使えばいいと教えてくれる。

おっちゃんたちが調整してくれたチェンソーは、信じられないほど切れるようになった。バターにナイフを入れるよう、とよく表現されるが、まさにその通りである。
おっちゃんたちが切り倒した木を玉切りにし、車に放り込む。
私が遅れていることを知ると、おっちゃんたちは倒した木を玉切りにもしていってくれる。
がらっぱちで冗談ばかりいってるおっちゃんたちだけど、本当にやさしいのである。
そのくせ必要以上には手を差し出さないのである。
こちらとしてもそれが非常にありがたい。

これで半分。
あとは明日、運ぶことにした。
心地よい疲労。きょうはビールがうまい。