隊長です。
薪がなくて困ってる困ってるとあちこちで話していたら、近所の人が、去年倒した雑木があるので持っていけと連絡をくれた。
非常にありがたいのである。
さっそくその薪をとりにいくことにする。
教えてくれた薪の置き場所は、細い山道を入り、草に覆われた川沿いの細い道を下ったところであった。

四駆じゃない乗用車で入るには、ちょっと勇気がいるところだ。
進むと、なんと倒木が行く手をさえぎっている。
迂回するような道はない。
仕方がないので、その倒木をチェンソーで切り、どけることにした。
しかし私はチェンソーを数回しか使ったことがない素人である。
目立て(チェンソーの刃を研ぐこと)の方法もよく知らず、ぐいぐい力で押してもなかなか木は切れない状態で、時間と体力ばかり消耗していたのである。

何とか倒木を処理した頃には、夕方近くになっていた。
結局、きょう本来の目的の薪のところにたどり着くことさえもできなかった。
しかし、切った倒木が薪となった。
まあ今日はこれで良しとするのである。