隊長ですに。
すんません、超久しぶりのブログ更新です。
言い訳を書いても仕方ないので、さささと逃げて、さっそく本題に(笑)。
先週土曜日にヤギが我が家というかサルシカ秘密基地にやってきました。
まだ基本的に人を敵とみなし、怯えまくっていますが、なんとか手から草を食べてくれるようになりました。
まわりの人から「名前はユキにしろ!」だの「いやペーターだ!」だの「草刈のマサオさんだ!」などと、さんざん好き勝手に言われておりましたが、娘とその友だちたちに勝手に決められていました。
で、発表!
ヤギさんの名前は「ニコさん」です!!
ニコニコのニコさん。
みんな、基地にきたときは優しく声をかけてあげてくださいね。
ちなみに生後2ヶ月ほどのメス。
本当に臆病なので、いきなり触ろうとせず、しばらくはそっと見守ってあげてください。

さて、きょうは、妻もワタクシも外出だったので、雑草地帯と化している薪置き場にリードをつけて放しておきました。
どんどん草を食べてね。
つるつるてんにしちゃってね。
もう期待が降らみますね〜。

で、5時間後。
戻ってくると、ニコちゃんの周辺はこんな感じに。
自分の周辺をしっかり食べて尽くしてます。
えらいぞ!!
が、ニコちゃんにはかなり草の好き嫌いがあるよう。

大好きなのが、このカラムシという草。
wikiさんでこの草について調べてみたところ、
カラムシ(苧、枲、学名:Boehmeria nivea var. nipononivea)は、イラクサ目イラクサ科の多年生植物。南アジアから日本を含む東アジア地域まで広く分布し、古来から植物繊維をとるために栽培されてきた。同様に繊維をとるために栽培されるラミー(Ramie、学名:B. nivea var. candicans)もこの種に含まれる。
だという。
ほほう、昔は栽培されていたのか。
我が家のまわりには腐るほど、本当にいっぱいあるぞ。
実はこの草は野生のシカも大好きで、まずはこの草から食べるそうだ。
甘いのかなあ。
虫に食われている葉っぱも多い。
ニコちゃんに手渡しでエサをあげたい場合は、このカラムシを選ぶように。
それにしても今回の記事は学術的だなあ。
勉強になるなあ。
こんな調子で書き続けたら、ヤギを飼いたい人は閲覧必須のブログになるぞ(笑)。

逆にニコちゃんが全然食べてくれないのがこちらの草。
たぶん「えのころ草」かなあ。
秋になると猫じゃらしみたいな円柱状の毛が生えるやつね。
これ、食べない。
一番敷地に生えている草なのに。
まったく食べない。
ニコちゃん。
生きた草刈りマシーンになる日ははるか遠い(笑)。