きょう、山の中にある小さな小学校で、娘の入学式がありました。
生徒全員の名前と顔を1回で覚えてしまうぐらい本当に小さな学校です。
川崎で娘は何クラスもあるマンモス幼稚園に通っていました。
超過密と超過疎のギャップ。それにまだ誰も友達がおらず、方言にも戸惑っている様子・・・。
学校にいくまでは本当に大丈夫かと心配をしました。
でも手作り感いっぱいの入学式が終わり、上級生たちの歓迎ぶり、そして会ったばかりのお兄さん、お姉さんと遊ぶ娘の姿を見て、涙が出るほど感動しました。
2年生から6年生まで、すべての上級生が娘の名前を知っていて呼びかけてくれました。
私や妻にも全員が挨拶をして声をかけてくれました。
先生も全員が暖かく私たちを迎えてくれました。
児童数が少ないこと。
これは決してマイナスではないと思います。
他では得られない、濃厚な人とのつながりは、本当に貴重なものだと思います。
生徒数が少ないと競争意識がつかない、将来の集団生活に支障をきたす・・・などなど、不安を口にする人もいると思います。
でも私たちは、人と同じでないことは「損」ではなく、それは「強み」となる・・・と考えています。