サルシカ隊、ついに三重で本格的キャンプに出撃です。
場所は南島(南伊勢町といった方がいいのか)の某海岸。
ここは隊長である私の父が見つけた無料キャンプスポットで、無料のシャワー、トイレがあるという何ともすばらしい場所である。
今回の参加メンバーは、おとな6名、子供6名という編成。
ちと子供が多すぎるような気がしないでもないが、まあいい。めでたいサルシカ隊の初三重キャンプである。
参加モービルは、サルシカ隊のハイマーとキャンピングカーがもう一台、そして乗用車1台の計3台である。

このキャンプスポットのすばらしいところは、目の前は安全そうな海岸なのだが、左端は巻貝などの磯ものがたくさんいる、まさに素敵な磯があり、そして右端には、もう魚をじゃんじゃん釣ってください、といわんばかりの堤防が海に突き出ているのだ。
左の写真は、磯で獲物を狙う隊長の妻と隊長の妹の図(本気です)
今回はタコが獲れたり、キュウセンが連れたり、あんなのやこんなのや、もう絶対ここには書けないものがわんさか取れて困ってしまって、もちろんリリースして、ゴホゴホ、大満足な夜の宴会をしてしまったのだ。

都会の人たちにとってキャンプとは、渋滞に巻き込まれつつ地方のオートキャンプ場にたどり着き、入場料やサイト使用料を支払い、そしてスーパーなどで仕入れてきた食材でBBQをして飲んで騒ぐ・・・みたいな感じだが、田舎の(というか三重の)キャンプは違う。キャンプは無料が当たり前、食材はそこで調達するのである。
獲らざるものは喰うべからず!
ボーズなヤツは飢えて死ね!
なのである。
なんと野性味にあふれたキャンプであろう。
まさに弱肉強食のキャンプなのである。