先日畑に種を蒔いたが、2畝も残ってしまったので、きのうコメリ(ホームセンターです)でナスと里芋とオクラの苗を買ってきて植えたのだ。
が、今日の朝、仕事の前に畑を見にいってみると、なんというころであろうか! 無残に里芋の種芋が掘り出され、かじられ、そのまま打ち捨てられているではないか!!
下の畑で作業をしていたおばあちゃんにその惨状をみてもらうと
「あらぁ・・・やられたねぇ・・・これはサルやに」
言っている言葉とは裏腹に、こらえきれないようにククククッと笑いながら話す。
このあたりの畑はサルにやられて当たり前。
ウチみたいにアミで覆うわけでもなく、野ざらし状態ならば、やられないほうがおかしいのだそうだ。
しかし悔しいのだ。
植えたばかりのを喰われたのも悔しいし、かじられただけで捨ててあるのはもっと悔しい。
「あれ、ナンバ(トウモロコシのことです)も植えたんか? あかんあかん、ナンバはサルの好物やで、サルを呼ぶみたいなもんやで。このへんの人たちは誰もナンバは植えへんで」
「そうやったんですか」驚くことばかりの私。
「あとなぁ」おばあちゃんはしごく当然という感じで話をつづける。
「あんたが畑にしたとこは前からサルの通り道やで。そこを通って集落に悪さしにくるんや。そやから十分気ィつけな」
ウチの畑がサルの通り道・・・?
で、おばあちゃん、一体どーすりゃいいんですか?