キャンピンクカーの旅の魅力はなんといっても「気ままに」「テキトーに」「思いつくままに」に行動できることである。
だから今回の北海道の旅でも、ワレワレは非常に大雑把な予定しか立てていない。
その土地に入って、もしくは入る直前に、さまざまな情報を持って発作的に行き先を決めるのだ。
北海道での活動1日目。
帯広に入って発作的に決めたのがココ。
ぱんちょう。
豚丼の創作した店だという。
こってりしているように見えるが、意外とあっさり。
軽く食べられる。
タレは津のうなぎのように甘く香ばしい。

もうひとつ。
帯広のお土産といえばココ!
六花亭
建物ゴーカ! トイレもゴーカ!
おお、おお、言いつつ終わる(笑)。

釧路湿原を見て、温泉に入って、さあ夜はどこでごはんを食べて寝るか。
M子が思いついたのは、釧路港の岸壁にあるフィッシャーマンズワーフというところで海の幸を満喫し、そのままその辺りで寝てしまおう、という、あまりにテキトーな作戦。
屋台が並んでいるお店に入ってまずは乾杯!

これは鳥の唐揚げではなく、ザンギという北海道独特のもの。
唐揚げよりも味が和風か?
この屋台村のいいところは一軒の店で腰をすえて呑みながら、他の店のつまみも現金で買ってくることができるというシステム!
本妻の家に居座りながら、妾を好きなだけ呼べるのである(笑)。

で、妻M子が隣から呼んだのが、花咲ガニ!
まるごと1匹!
これで1000円!
他にも娘がいくら丼など注文!
ワタクシも飲んで食べて飲んだ!
もうダイエットなんて知らぬのだ。
ベロンベロンになって近くの駐車場に留めたサルシカ号に戻り、ベッドに倒れる。
こうして旅は続くのである(笑)。