最近メガネを新調した。
近視と乱視がずいぶん進行していたのだ。
が、遠くを見るためのレンズを入れたら、今度は近くのものがまったく見えぬ。
50センチは離さぬと本の小さな文字なんぞぼやけて見えない。
「これはひょっとして・・・」
と、医師に問うと、私の質問をすべて待たずして答えた。
「ま、そうです、老眼ですね」
なんと。
これまでは近くも遠くもずっとぼやけていたから気づかなかったのだ。
予想は何となくしてたけど、なんかちょっとショック。
まだ老眼はそんなにひどくないので、車に乗ったり遠くのものを見る時にはメガネをかけ、パソコンや物を書くときは裸眼で行くことにした。
が、これが結構めんどくさい。
先日、ある説明会に出席したのだが、前のホワイトボードを見るときはメガネ、ノートに目もするときはメガネを外す。
これの繰り返し。
首も目も心も疲れる(笑)。
先日、本屋さんに置いてあった老眼鏡を試着してみたら、「おおおお!」と声をあげてしまった。
さほどによく見えた。
やはり遠近両用のレンズにすべきかなあ。
それと今日。
ある頼まれごとをして、昔のアルバムを開くことになり・・・。
懐かしい自分と対面した。
坊主頭で髭ズラ。
今と基本は変わらぬ。
が、細い。
明らかに細い。
そして黒い。
坊主頭のわずか数ミリの髪の毛の密度が今とまったく違う。
間伐前、間伐後、って感じ(笑)。
うん。
私は確実に老いているのだなあ。
でもいいのだ。
昔も楽しかったが、今はもっと楽しい。
朝を迎えるのが幸せなのだから。
スマートな容姿と髪の毛ぐらい、くれてやる!(笑)