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隊長ですに。

娘は小学校の頃から「立体造形」なんていうものになぜかはまり込み、高校になった今も秘密の小部屋で、まるで鶴の恩返しのようにこっそりと何やらつくっているのである。

親がいうのもなんだが、そのクオリティは年々高くなっており、なんだかすごい領域に達しつつある。

が・・・。
彼女の発想力というか創造力というか、モノを生み出す能力は、どうも基本的に大事な部分がスッポ抜けているようで、ときおり人を慄然とさせるようなモノをつくりだす。

最近つくったのは、モフモフインコ(笑)。

いま流行りの羊毛フェルトに初チャレンジしてみた作品であるというが、なんなのだ、これは。
こいつがしゃべったら絶対に怖い。
オカルトだ。
夢に出てきてうなされる。

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せっかくなので、小学生のときの迷作もひとつご紹介しよう。

伝説の「どくピコリン」。

小学校の参観にいったら、教室のわきにこれが展示されていて、妻とふたりで愕然と立ち尽くした。
なぜ「どく」なのか。
そもそもコイツはなんなのか。

我が娘の思考回路がわからなくなり、しばし夫婦で途方にくれたのをよく覚えている(笑)。

娘の名誉のために繰り返すが、娘がはまりこんでいる「立体造形」はすごいクオリティなのだ。
親としては密かに「天才ではないか」と期待をしている。

が、それが「突き抜けた天才」にならぬことを心から祈るばかりである(笑)。